2021年4月6日
株式会社アイアクト
株式会社アイアクト(東京都中央区、代表取締役 原田 淳、以下「アイアクト」)は、シンプルな自動応答からDXでの高度でイノベーションな応答に利用できるAIチャットボット「Cogmo Attend」と、株式会社パイプドビッツ(東京都港区、代表取締役社長CEO 林哲也、以下「パイプドビッツ」)の提供する、ローコード開発プラットフォーム「スパイラル®」との連携を、本日2021年4月6日より開始したことをお知らせいたします。
本連携により、ユーザがWebサイト等でチャットボットを介して会話した内容をデータベース化、管理し、それを起点とした継続的且つ有益なコミュニケーションを実現します。
●背景
オンラインでの顧客対応が増え、中でも、24時間365日稼働可能なAIチャットボットを利用したマーケティング活動が広がり、自然で最適な会話でユーザの自己解決を実現しています。
しかしながら、AIチャットボットとの対話だけではマーケティング活動は完結せず、イレギュラーな質問や予約、購買、資料請求等の依頼は、AIチャットボットから問い合わせフォームへ誘導する必要がありました。
一方で、フォーム入力時に、90%以上のユーザが離脱するというデータもあります。そこでアイアクトは、問い合わせ管理が可能なパイプドビッツの「スパイラル®」と、AIチャットボット「Cogmo Attend」との連携を開始します。AIチャットボットが会話で質問を投げかけながら問い合わせ完結させることで、ユーザのフォーム入力時の離脱を防ぎ、高い成果を目指せます。オンラインでの顧客対応を主とする企業で実施され、今後のWebマーケティングの中心となると予想されます。
なお、本リリースにおいては、先行して「SPIRAL® ver.1」との連携を開始し、今後は「SPIRAL® ver.2」との連携も予定しております
●連携によるメリット
(1) 手軽な双方向コミュニケーションでコンバージョンを向上
AIチャットボット「Cogmo Attend」は、聞き返しでユーザとの会話を行い、ユーザニーズを取得することが他のAIチャットボットとは一線を画す機能で評価を頂いております。この機能を活用し、問い合わせに必要な項目やマーケティングに必要なユーザ属性をフォームを介すことなく、会話を続けることだけで獲得することができます。Webサイト離脱も防止でき、継続的な双方向コミュニケーションとコンバージョン向上が期待できます。
(2) チャット内容をセキュアにデータベース化し、ステータス管理で対応漏れを防止
「Cogmo Attend」の会話内で取得した個人情報を含む問い合わせ内容を、「スパイラル®」にセキュアに登録・管理できます。「スパイラル®」では、問い合わせの対応状況を閲覧・編集可能な管理画面を用意できるため、迅速な対応が可能です。
「Cogmo Attend」会話例
会話内容を格納した「スパイラル®」の管理画面
アイアクトは、今後もCogmo製品シリーズを充実させることで、企業のAI利活用の促進、生産性の向上などに貢献して参ります。
■ 「Cogmo Attend(コグモ・アテンド)」について<https://www.iact.co.jp/products/cogmo_attend.html>
AIを搭載しつつ、ノンプログラミングで会話の作成が可能、複雑な分岐条件のある質問にも回答できる対話型AIチャットボットです。標準のインターフェース(Web・スマートフォン)のほかLINEやTeamsなどでも利用できます。システム連携を得意とし、ファイル検索や業務自動処理・RPAなどと連携し、社内DX推進スタートのツールとしても最適です。チャットボット導入から運用まで、専任担当者がご支援しますので、誰でも簡単に社内活用や、マーケティングに活かすことができる一歩先を行くAIチャットボットです。
■ 「スパイラル®」について
「スパイラル®」は、企業のDX推進に貢献するローコード開発プラットフォームです。
●SPIRAL® ver.1<https://www.pi-pe.co.jp/spiral-series/spiral-suite/>
官公庁、金融、医療、不動産、教育機関など、約3,500社以上(2020年2月時点)の幅広い業種・業態のお客様にご利用いただいている国内最大規模のローコード開発プラットフォームです。販売促進やCRMにおける顧客情報から、給与明細のような従業員情報まで、重要情報資産をクラウド上で安全に管理し、情報活用のためのwebアプリケーションを手軽に開発できます。
●SPIRAL® ver.2<https://spiral.pi-pe.co.jp/>
Webサイトの作成から登録データの運用までワンストップでできる機能を揃えたローコード開発プラットフォームです。国際化対応はもちろんのこと、業務担当者様にもご利用いただける管理画面だけでなく、開発会社が必要とするウェブアプリやサイト運営に必要なコンポーネントが揃っているため、プログラミング知識がなくても、自社専用のウェブアプリケーションがマウス操作で手に入ります。
■株式会社アイアクト 概要<https://www.iact.co.jp>
会社名:株式会社アイアクト
所在地:東京都中央区築地1-13-14 NBF東銀座スクエア8F
代表者:代表取締役 原田 淳
事業内容:
1.Webインテグレーション
2.システムインテグレーション
3.コンテンツマーケティング&プロモーション
4.Web戦略立案&コンサルティング
5.データ&アナリティクス
6.AI導入支援
7.AIチャットボットサービス、AI検索サービス
■株式会社パイプドビッツ 概要<https://www.pi-pe.co.jp/>
会社名:株式会社パイプドビッツ
所在地:東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル
代表者:代表取締役社長CEO 林 哲也
事業内容:情報資産プラットフォーム事業、SaaS事業、ソリューション事業
【本リリースについてのお問い合わせ先】
株式会社アイアクト 広報担当/星さくら
E-Mail: pr[@]iact.co.jp
*上記アドレスの[@]から [ ](カッコ)を除いて、@を半角にして送信ください。