2017年6月22日
株式会社アイアクト
AI・コグニティブソリューションの株式会社アイアクトは、2017年5月において「AI・チャットボットに関しての意識調査」を実施いたしました。
調査名:「AI・チャットボット」に関しての意識調査
調査日:2017年5月23日、5月30日の2日間
調査対象:アイアクト主催セミナー参加・アンケート回収者(n=96)
設問項目:全14問
時期を決めて導入検討をはじめている方も20%弱、時期未定としながらも関心を持っている方が多いようです。
約1割の企業がAIに関する人員を確保していることがわかりました。
15%以上の企業がAIに関する予算を見込んでいる結果に。今年中にも各企業で予算化・プロジェクト化がすすむ兆しです。
チャットボットに興味がある方が8割弱。身近なサービスとなってきたことを示しています。
使ったことがある方が約半数となり、各社サービスが市場に普及してきた結果といえるでしょう。
カスタマーサポートでの利用が圧倒的多数となりました。
チャットボットを利用したことがある方で課題を感じた部分は、「的確な回答ではない」「会話が不自然」などの回答が多い結果に。
チャットボットを利用したことがある方で良いと感じた部分は、「気を遣わずに問い合わせできる」が多数を占める結果に。
まだ様々な形態でのチャットボット利用まではすすんでいないという状況が伺えました。
マーケティングの業務に適用したい方が多数という結果に。
コスト削減と生産性向上を実現したい方が多数という結果に。
・データ量の多い公共系サイトやオープンデータの使用ビジネスにもAIが使えそうです。サイト検索以外にも活用できそうです。
・LINEライブ上のトーク分析
・AIの導入でWebサイトの改善や定型業務の効率化を図りたい。
・現在は人材の採用での実績があるようですが、人材開発・制度コンサルティング・労務管理(社労士領域含む)年金なども今後の発展があると感じました。
・現状のAIについて知ることができました。具体的にどうするかは検討していきたいと思います。
チャットボット利用経験層はチャットボットに高い興味を持っている割合が多いことが伺えます。
興味なし層と比べ、興味あり層は、カスタマーサポートの経験が非常に多く、その次にコミュニケーションツールと続いています。
コミュニケーションツールによる会話が成り立つ面白さよりも、チャットボットを相手にした「質問→回答」を経験し実用メリットを体感することで、関心度が醸成される傾向があります。
エンターテイメント的なエンゲージメント形成よりも、気を使うこともなく時間を選ばない、的確な回答を得られる新しいサービスとしてチャットボットが期待されています。
調査名 : 「AI・チャットボット」に関しての意識調査
調査対象 : アイアクト主催セミナー参加・アンケート回収者(n=96)
調査日 : 2017年5月23日、5月30日
設問項目<14問>
1・あなたの年代を教えてください
2・あなたの性別を教えてください
3・自社にAIを導入したいと考えてますか?(それはいつ頃でしょうか)
4・現在、自社にAIに関する人員がいますか?
5・AIに関する予算を見込んでますか?
6・予算を見込んでいる場合その額はいくら程度を想定していますか?
7・チャットボットに興味がありますか?
8・チャットボットを使ったことがありますか?
9・チャットボットをどんなシーンで使ったことがありますか?(複数選択可)
10・チャットボット利用で課題を感じたことは何ですか?(複数選択可)
11・チャットボット利用で良いと感じたことは何ですか?(複数選択可)
12・チャットボットはどのタイプを利用したいですか?(複数選択可)
13・どのような業務にチャットボットを適用したいと考えてますか?(複数選択可)
14・チャットボットで実現しようとしているのは?(複数選択可)
アイアクトでは、「何に適応できるのか」「どんな効果があるのか」
「どれくらいの開発期間がいるのか」
「どれくらい費用がかかるのか」など、どうしていいかわからない、
WatsonやAIの導入をご支援しております。
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